会津非出資漁業協同組合

伝統漁法 マセ漁について

マセ漁が4月1日から始まりましたが、水が多くてできなかったけれどやっと付きはじめました。本当にきれいなオレンジ色の線ですねえ(*^。^*)

まずはマセ漁の説明を致したいと思います。

マセ漁とは、ウグイの産卵時期に川の瀬に産卵床を人工的につくってやり、産卵をしに来たウグイを網で採る漁法であります。川の瀬をレーキで均し、コケ等のついた石を磨いて水通しをよくしておきます。案外重労働だそうです。数日間置くと、産卵床を探しているウグイが見つけて集まります。そこを投網で捕獲するのであります。最近マセ漁をする漁業者(組合員)が減っているのが現状です。伝統漁法は守っていかなければと思っている今日この頃です。

URL :
TRACKBACK URL :
Return Top